以前、私はTwitterでこんな投票を流したことがありました。
「推しの口調が自分にもうつりますか?」
その時の回答では「うつらない」派が多数でした。
では私はどうかと言えば、うつります。
推しに限った話ではありません。
例えば、私の地元は訛りがきついので地元にいれば訛るのですが、標準語の地域にいれば標準語の発声になります。
また、複数の友達の出身地の言葉がうつって、色んな地方の言葉が混ざった、どこともつかない言葉を喋っていた時もありました。
そして、直前に読んだ本の文体も口調に反映されます。
私は特定の作家の作品を追うよりは色々な作家の作品を読むので、それはそれはおかしなことになります。
頭の中で独り言をする時に、太宰治になったり、村上春樹になったり、宮部みゆきになったり、上橋菜穂子になったり…
「あ、今日は誰々の文体だな」と思うのです。
注釈ですが、どれも無意識にやっています。
このブログが日によって文体やテンションが違うのも、そういうところに起因するのだろうと思います。
なんとも奇妙ですが、逆に今はそれを楽しめばいいかなと思います。
でもいつまで経っても英語の発音は良くならない。おかしいな。