ぐらにん。のひとりがたり

読書などの感想・記録をしてます~

3月の読書履歴

お久しぶりです

今月から、毎月の読書履歴を更新していこうと思います

というのも、去年の読書履歴まとめをサボり、ますます更新を放置してました

それで、これからは月イチなら、少しずつたまって年間まとめの時にコピペしやすいのではないか、と そして、ちゃんとブログを更新するのでは、と

読んだ本とか興味ある本、もう少しここで話していってみようかと

というわけで、今月のまとめです 7冊! 読み終わった順に

『靴の向くまま(3)』

 みやびあきの 講談社

→待望の新刊! 今回も本編・コラムと靴知識が深まり、一冊読むのが大変なくらいの情報のボリューム。新しいお客さまとほたるちゃんの関係は必見! 私も新品の靴で跳ねたい。紳士靴の有名ブランドの特徴を見比べられる見開きはとても勉強になりました。靴のメンテ、もう少しやってみよう

『世界一のバリスタが書いた コーヒー1年生の本』

 井崎英典 宝島社

→コーヒーの味わい方を詳しく知りたくて読んだら、初心者が肩肘張らずに楽しめる本でとてもよかった。基礎知識だけでなく、ブラックじゃなくてもアレンジレシピで楽しんでOK!という気楽さがありがたい

『ぼくはこんな本を読んできた 立花式読書論、読書術、書斎論』

 立花隆 文春文庫

→書斎の平面図がうらやましい! お仕事柄、様々なジャンルの膨大な資料をどうやって読んでいるのか、とても勉強になった。それにしても畏れ入る。ノンフィクションもっと気軽に読んでみよう!って思うきっかけになった。読書日記の連載からつまみ読みでもおもしろすぎる

『ビジュアル版 一冊でつかむ世界の神話』

 監修 東ゆみこ 河出書房

→ゲームキャラの元ネタ知りたさで読む。 ギリシャ神話のみならず、北欧、ケルト、オリエント、インド、マヤ・アステカ・インカ、と、手始めにそれぞれのメインエピソードを知ることができる。ギリシャ神話以外は手が回っていなかったので、絵画や系譜・関係図と共に楽しめてよかった。

『妄想お金ガイド パンダを飼ったらいくらかかる?』

 北澤功 日経ナショナルジオグラフィック

→ほぼほぼ『飼えない』動物の『飼えたら妄想試算』。パンダはまず借りるところからお金がかかるので、年間トンデモ価格… や、「飼うにはまず海辺に土地を買いましょう」のような飼育スペース、餌代、飼う側の生命リスク(猛獣)、などなど。「飼うな」の結論の話も。飼育員さんや獣医さんたちに本当に頭が下がる。

『さまよえる古道具屋の物語』

 柴田よしき 文春文庫

→これがすごかった。不思議な古道具を買った人たちのその後が、人それぞれの違いがあって、話はそこに留まらない。彼らにもたらすものは。途中からどんどんページ捲りが止まらなくなって、止め時がわからなかった。イッキ読み推奨。紙で読んでページ戻りもしながら楽しめる一冊。ネタバレしないから最後まで読んでほしい。

『虹にすわる』

 瀧羽麻子 幻冬舎文庫

→たしかお世話になった本屋が閉店する間際にPOPを見て購入。そういうきっかけじゃなきゃ出会えなかったかと思うと、読めて本当によかった。シンプルな表紙からは想像していなかった、人間くさい愛すべき登場人物たち。呑気に読んでいたらギュッて引き込まれるから大変。最後まで読んでほしい。胡桃ちゃんがすきです。おもしろくて、この作者の他の作品も読んでみようと思った。

こんな感じで、毎月この冊数は無理だと思うけれど、ふんわり感想まとめができれば、と 来月もできてたらいいな(願望) 去年の後半戦と1,2月もあとで紹介しますね

ではまた