ぐらにん。のひとりがたり

読書などの感想・記録をしてます~ 小説・マンガ・アニメ・ゲームなど

ジラーチをやっと観た

ポケモン映画でリアルタイム時期に観たくて観られなかった作品No.1『七夜の願い星 ジラーチ

 

ついに観た。

見逃し続けているうちに劇場再上映がきたので、これは観るしかと。

重い腰が上がった。

 

だって「ジラーチを映画館で観たい」が20年近くの時を経て叶うんだぜ??(書いてて年月経ちすぎててつらい)

 

ポケモン好きの友達に「ジラーチ観てみたいんだよね~」って話したら「絶対観て」って言われてたのも無事叶いました。

 

てなわけで、事前に何知ってた上でどう思ったか、順不同羅列で書いてみました。

 

事前情報

ポケモンアドバンスジェネレーションはわりと毎週観てたので主人公パーティは把握

でんせつのポケモンジラーチの映画がある

ジラーチは7日間

おなかの目が強力

たぶん最後さよならする

ダイヤモンド(オリジナル)しかプレイしてません

 

実際に観た感想

 

同時上映って本編の後だと思ってたから拍子抜けしたけど超楽しかった

前座?の同時上映のポルカオドルカの懐かしさと、やや茶番なのにおかしくて強烈で普通に声出して爆笑して観たかった…マスク生活め… テンドンを手を変え品を変えなのにクセになる… 最初の歌詞つきのやつ散々アニメEDで聞いてるから歌えるこわい

みんなかわいい

特にキモリが抑えようとしてるのがかわいい

マラカス出てきた時点で察したポルカ

ロケット団のハリボテがすぎて笑う

 

 

落差激しすぎでしょ苦笑

と思いつつ本編

 

本編感想

ハルカの毎晩折るやつ見たことあったなそういえば

ああいうの女児心くすぐられるよね、よく仕組まれている

「お姉ちゃんやめてよ!」が「子どもだとそう思うよな…」と思う年齢になった悲しみ

マサト存在忘れててごめん

マサトとジラーチがメインの物語と初めてわかりました

結晶から出てくるんだ、プレイしてないから知らないのがばれる?

サーカスがやってきたならわかるけど、遊園地がやってきたら子どもわくわくするに決まってんだろ

花火ちゃんと監修が… ってなんかピカチュウの花火は実際にあるよね?

「お菓子いっぱい」かわいい

無から生み出すんじゃなくて物理移動なんですね… ちょっと意外だけどそれが重要だったとは

サーカスして?少年を探し続けていた?

文字通りだと結構不審者というか子ども狙いの誘拐犯のにおいがする

マッドサイエンティストポケモンの能力を悪用する展開って劇場版でどれくらいあるんですか? 全然観てないから気になる 最近ミュウツー観たせいなのか、ロケット団関連のイメージか

アブソルはサトシが連れてるイメージが強すぎて本来そういう立ち位置と初めて知る

人間同士のみっともないエゴのために悪用するな

なんでグラードンピックアップでカイオーガは?と思ったらジラーチとの相性の問題か

そういえばグラードンの絵柄がゴゴゴゴする映像見たな

ナ◯シカに近いものを感じる。人間のエゴでやせいのポケモンも含めて環境破壊だめぜったい、は普遍的よね

特にポケモンは人間とポケモンの共生を大事にしてるイメージあるし

ジラーチ自由に大暴れ、あれたぶん親御さんがめちゃくちゃわかるやつでは ハルカけがしなくてよかったね…

マジックの種明かしは夢壊さない?大丈夫?って思って観てた

その後のサトシがステージ上がり慣れてて、「これがジム戦で鍛えられし者か…」と思った

ジラーチあんなにしゃべるんだね!? たどたどしくなくて驚いた

子守歌、あれ聞いたことあるな、主題歌だな?と思ってその通りだった。ハルカ歌がうまい

ジラーチ星のイメージのボディはわかってたけど、短冊かあれ。なるほど。

タケシが通常運転なのに助手席で何もしてなくて大丈夫かと心配(無事バッドエンド)

マッドサイエンティスト、人の心はあったんだね…? ちゃんと鎮める行動してくれてよかった。もう誰にも止められないかジラーチ犠牲エンドかとひやひやした(ジラーチ最終日無事さよならエンドだろうと思っていたけど)

ジラーチがんばったね… 自分から助けたいっていうのが素敵

さよならして離れてから最後にマサトにだけまたジラーチの声が聞こえるのがすごくいい

それで終わりじゃなくて、みんなの旅が続いているエンディングがとてもいい

 

ロケット団「願い事よりも生きてるだけでいいわ」人生訓がまさか君たちから出るとは

 

温かいきもちになりました。

 

(子どものうちに一回ミリ知らで観てみたかったともすごく思いました…)

 

こんな感じです!

観てよかった!!

読書感想文きらいだったのに読書感想ブログしている

夏休みシーズン?で読書感想文についてなんか話題があったらしいですね。

 

苦痛でした。

 

まず感想を書くために好きでもない本を読む苦痛!

そして原稿用紙が多い!

感想何書いたらいいかわからないから大半をあらすじで埋める!

埋めるあらすじのために好きでもない本のあらすじをまとめられる程度に把握する苦痛!

先生に読まれる感じに書く苦痛!

 

で、後回しになって最終日の夜くらいに書くルートです。苦痛

 

 

じゃあなんで今こんなに読書メインのブログ書いているか。Twitterでも感想書いてるじゃん、と。

 

自分で選んだ本を読んだ中でも好きで「これよかったよ!読んでみて!」

だからだと思います。

 

あと自分が書いた感想が評価対象にないから好き勝手してもいいじゃん! って思える気軽さ。

 

だったらもっと気楽に感想ぶん投げてもいいな、と思うので、こないだ読んでおお!ってなった本の感想ざっくりまた書きますね、近々。

 

積読本ももう少し読んでいきたい

のに図書館の本読み始めちゃった~

のですが…苦笑

 

また読書ライフのメモにお付き合いいただければと。

2022年前半 読書履歴

毎年恒例の「こんな本読んだよ」のコーナー

 

この半年は『ゴールデンカムイ』と『同志少女よ、敵を撃て』が特に激アツ!

 

取り急ぎ、各作品について語る余力がないので、一覧から気になる作品があればご参考まで。

年末に総まとめします。その頃には『黒牢城』も入ると思います(熟読中)

 

漫画

 

連載で最後まで読んだ

連載で読んでる

 

小説

 

単作

 

文庫その他

 

新書

2022秋アニメ観たいもの

4本も集中してしまった…

しかもどれも前の分も観てるから絶対外せないんだ…

もしかしたら増えるかもしれない…

大変だ…

 

つまりおすすめアニメたちだから今のうちに観てほしいな、って投稿。

 

現時点で観るのはこちら

 

  1. BLEACH 千年血線篇
  2. ゴールデンカムイ(4期)
  3. 魔入りました入間くん(3期)
  4. SPY×FAMILY(第2クール)

 

BLEACHはやっと続きがアニメで観られる喜びに、発表されたとき跳んじゃった。今原作を読んでるけどたぶん始まるまでに追いつかない。今回の範囲は原作未履修だけど、前のアニメの時もアニメだけで見てたからよかろう。タイムラグを取り戻したかったね。

推しは恋次と一護。乱菊さんもすき。よろしく。

 

ゴールデンカムイは原作の大団円の余韻にまだ浸りつつ、この辺までが今回のクールかなと予想して楽しみにしてる。3期を観終わっていないので間に合わせる(原作で把握はしてる)

何話してもネタバレしそうなので原作とアニメをどうぞお願いします。アニメは原作未履修でも観やすいようにできててとてもいい。

推しは選べないけど、杉元・アシ(リ)パ・白石トリオはやっぱりすき。月島・鯉登コンビもすき。

 

入間くんはアニメ中心にちょっと原作読んだ状態でついに3期になっちゃった。

入間くんの人徳がみんなを助けたり、彼がみんなのためにがんばったり、みんなで協力して大事件に立ち向かったり、いいよね。

今期もDA PUMPの主題歌だといいな~

推しはクララ、モフ…カルエゴ先生

 

SPY×FAMILYは読んでてもおもしろいのにアニメで破壊力マシマシなのはおいしい。

特に(物理的な)破壊力マシマシなヨルさん。

アーニャがせかいへいわのために自分にできることをなんとか考えて行動するとこがいい。ピーナッツたくさん甘やかしたい。

アニメのダミアンがかわいい!

推しはベッキー。 アーニャと楽しくしてるのずっと見ていたい。

 

こんな感じで引き続き準備運動をして参りましょ~

溢れた蔵書、どうしてる?

今週のお題「本棚の中身」

本棚に入りきらない本は段ボールに著者五十音順に入れています。 小説、漫画、それ以外で分けた上です。 一回ガチで整理しました。 めちゃくちゃ大変でした。

お気に入り本と、続刊が見込まれる本は棚に残します。(文末に紹介します)

残りをぶちこみます。

随時、読み終わった本をどちらかに入れます。

たまに箱から取り出した本を元の場所に戻すと、どこに戻すか迷子です。

分類の意味

今後は小説の箱同士で固めたり、箱を開けたら誰のが入っているかお品書きを入れたいと思います(面倒でやってないまま今気づいたところ) 蔵書量もさすがに減らしたい…ところ… 置けるだけ置いてしまって引っ越しに苦労したのは覚えがあるのに。

ほんとうは、漫画単行本を揃えたいタイトルが複数あります。どうするんだ。

集めきれていない、他の手段(図書館、電子書籍)で読んでもいない巻のあるタイトルも複数抱えています。どうするんだ。

考え中です。積読もまだある時点では安易に買え… ない…? 先日古本屋で読んでみたかったシリーズ小説揃ってたからひとまず3冊買ったのは私です… 東野圭吾の『新参者』で有名なあのシリーズです… 『マスカレード』シリーズ最新刊もまだ買って読んでいないのに…

積読本が増えると必死に読みかけの本を読むのも事実であり。 今の読みかけメインは米澤穂信『黒牢城』と、西加奈子きいろいゾウ』と、出口治明『哲学と宗教全史』。

それと、以前、蔵書をExcelで一覧表作ろうと思いましたが分量に負けました。 以降増えている量は数えたくないですし、積んだままの本の量も知らないで過ごそうと思います…

最後に本棚常連を抜粋して紹介。

◎お気に入り本 西加奈子サラバ!』 逢坂冬馬『同志少女、敵を撃て。』 伊坂幸太郎ラッシュライフ上橋菜穂子『守り人』シリーズ外伝(本編は図書館のを) 三浦しをん『風が強く吹いている』 松本清張『点と線』 篠丸のどかうどんの国の金色毛鞠日暮キノコ『喰う寝るふたり住むふたり』 宮脇律郎『世界でいちばん素敵な鉱物の教室』 川上和人『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』

◎続刊待機組(集めきれていないもの含む) 椿いづみ月刊少女野崎くん中村光聖☆おにいさん野田サトルゴールデンカムイ樫木祐人ハクメイとミコチ米澤穂信古典部』シリーズ 東野圭吾『マスカレード』シリーズ

『同志少女よ、敵を撃て』

ネタバレで感想。

 

少女たちは何を見、何を思ったか

で終始すると思うなよ。

 

彼女たちを戦線に導いた教官の思い、戦線の男たちの感覚や考え、狙撃手と他の兵士のそれぞれへの感じ方、赤軍から見たドイツ軍、ドイツ軍から見たソ連、男性と女性の立場や境遇、平和があっという間に奪われる様…

 

究極は

『敵』とは何か

 

自らが『敵』と思っていたもの、『正義』『悪』と思っていたもの、それらは本当に揺るがないものなのか。

 

セラフィマたちに葛藤をもたらすものは、彼女たちに降りかかった歪んだ世界の表すものであり、歪んだ考え・感覚を戦争に与えられなければ持たなくて済んだ葛藤ではないか。

それが感じられるから、ますます読んでいて苦しい。

特に終盤はそれを強く感じもがきながら読んでいた。

 

セラフィマにとっての『敵』たると思っていたもの、それが一番身近にあった。

恐ろしかった。

恐ろしいながらあり得る話だとも思った。

だから苦しい。

そこに持っていく作品の力に驚いた。

 

序盤から引き込まれて読んでいて「これはすごい作品だぞ」と思っていたが、それでも終盤にこんな展開で打ちのめされようとは思わなかった。

もっと物理的な攻撃的の被害による悲しみが描かれると甘い考えで読んでいたから殴られた。

 

戦争で顕になる人間の醜さを描く作品は他にもあると思うが、『唯一、女性兵士がいた国』での女性が戦線で見てきた男たちの現実を描いているのは、特殊なようでいて本質には普遍性があって、怖いなと思った。

 

こんな異常事態は、あってはならないのだ。

 

戦争は、人々を狂わすのだ。

これを強烈に感じる1冊だった。

 

 

 

手帳のこだわり

今週のお題「手帳」

毎年、買ってます。 「今年はどういうのにしようかな」って店頭で迷うのも楽しくてすきです。

去年からGoogleカレンダーも併用しているのですが、結局月別一覧が見やすいのは紙の手帳で、いつでもスマホ出して予定組むわけにもいかないので、今年も紙の手帳ちゃんと使ってます。

ついでに、私のGoogleカレンダーの活用方法。 今後の予定とかリマインダーつけられて、予定忘れてたりせずに済みます。 やることリストのリマインダーと完了チェックができるのもいいです。

ただ、月別でいつどれだけいろんなスケジュールあったかパッと見るのに不向き、というか、そもそも私のスケジュールが複雑すぎるんですよね… ついつい都合がいいからたくさんGoogleカレンダーに書いて頼みすぎてるとも言えます。

それと、紙の手帳もつけることで、予定のダブルチェックができるので、やっぱり必要。

ここまでが、実際に使う点での紙手帳がいる理由。

一番の紙の手帳を手放せない理由は、能率手帳の書き味がすごくいいからです! 個人的にはシャープペンシルや普通のボールペンで書いてると気持ちいいんですよ。 最近あまりにも予定の変更に困ってフリクションに変えたら、その書き味があまり発揮されないことに気づいて今考えものでいます…

能率手帳はバリエーションが豊富で、その時々で必要な形式を選べるのも強みだと思います。

が、何より、大判サイズがあるのが私には嬉しいです! しかも大判のバリエーションもある! もう能率手帳のA5しか使えない体になってしまった!! まあ、カバンにかさばるとも言いますが…

カレンダーの、日付の部分が2分割されていて、午前午後の目安にして書けるのが、予定を確認する時の目安になって、すごく助かっています。

去年は週別の記録もできるのにしてたのですが、今年はカレンダー+メモページので足りるな、としました。 また来年の買う時には必要なことが変わるかもしれないですが、それでも他の種類で対応してくれるから安心!

ちなみに、種類によってはカラーバリエーションもあるので、私は忘れ物しないために黒以外を選んでいます。大きくて目立つ色だと、まず「あるか、ないか」は確実にわかるので…

さて、私はまた改めて手帳の相棒たる筆記具を探す旅に出ようと思います… 書き味と修正の両立… うーむ (シャープペンシルの消しゴムを潰してしまった後悔より)