どこにも話題にする出番がなかったことを今日もぽつりと。
教育実習の間に、実習生たちが現役高校生たちの前でトークしなければならなかった時に話したことを記録しておきます。きっと忘れるから。講演よりトークって感じなのでそう書きたい。
授業準備でヒイヒイ言いながら用意しなきゃならなくて大変だったのですが、まあ逆に箸休めになるので楽しんで準備しましたね。
では本題。
入学したての高1生で理系に興味のある子たちを対象に、『学問』をテーマに話すって設定でした。私含め当時の実習生がみんな理科でやってきたからでしょうね。ついでに教育学部もいなかったので、大学での理系の話も含めてって感じのようでした。
ざっくり内容いきます。
中学理科から高校理科になると、化学・物理・生物・地学に分かれますよね。
でも、大学などでの理科に関わる研究分野って、純粋なその4つのいずれかを究めるものだけではなく、化学と物理、などジャンルをまたがっているものも結構ある。
(具体例は何を言ったか忘れました)
理系は理科や数学だけ勉強すればいいのかと言えばそうでもない。
例えば、研究のために論文を読む時に英語が必要かもしれない。
卒論を書くにはちゃんと日本語を書けるように国語は必要。
歴史や古典はと言えば、先行研究の時代背景やつながりを考えるのに使える。
だから、理系に進みたいからといって理系科目だけやるのではなく、幅広く学んでほしい。
みたいな内容でした。
私自身が高校時代に生化学分野に興味を持っていたり、大学では生化学じゃなくなって数学と理科にまたがる分野をやっていたので、そういう話になりましたね。
まあ高校時代はたくさんの科目に追われるのがかなりきつかったんですけどね!!
でもまあ理由はあるよって、大学入ってわかることもあったので、当時の苦労はあちこちで活きた……はず……
あとは私が『将来◯◯になりたい』『大学で◯◯を学びたい』みたいな展望を高1の時は全く確定してなかったタイプだったし、『自分がこんな研究をするとは夢にも思わなかった』展開を迎えたので、柔軟性はあるといいかなと。高校時代に苦手科目でも、すきだったら大学で選んでしまったくらいで。私はあまりにもノリと勢いとその場しのぎで生きすぎなので真似しちゃいけないと思うけれども(苦笑)
まあ一介の実習生のトークだから、多少無責任なこと言ってもいいよね?とテキトーな部分もありました。全くの無責任発言ではないけど、結局何を選び取るかは彼ら次第だからねぇ。必要なければそれでヨシ!って思ってました。あくまでトークだし!
と、最近友達と教育実習の話をする機会があったのに話さなかったのでここに置きました。はい、すっきり。
以上、超個人的記録でした。