数年前、救急救命講習を受けていた私。
※当時の話なのでコロナ禍での対処は後述。
その時に、人工呼吸では感染症の可能性を捨てられないから、ハンカチ越しや専用の口当て(プラスチックとビニール素材でした)越しで、と言われた。
そのさらに数年前に別件で救急救命講習を受けていた時には知らなかった知識だったので、そんな発想が全くなくて驚いていた。
でも、感染症なんて縁がないと思っていた。
で、現在。
コロナ禍での心肺蘇生についての情報をテレビでやっていた。
以下に内容を書くが少し前の情報なので最新情報は各自確認してから実践すること。
厚労省HPのリンクこちら。
あと覚えてることだけ書き留める程度なので全貌は上記リンクを見てほしい。
患者は感染者だと仮定してやることが大事みたいです(そりゃそうだ)
⚠️心肺蘇生は救急救命講習を受けた人がやりましょう。講習受けてない人でもなんとなく知っててね。
⚠️今回は心肺蘇生の大まかな流れを全部は書かないよ!
まず、患者の側に座って肩を叩いて患者の耳元に大声で「大丈夫ですか!?」
とやるともちろん危険なので、ディスタンスを取って立って大声で聞くに留めていいらしい。大声で聞くにもマスクはしようね。
反応なかったら、周りの人の中で、救急車呼ぶ担当さん、AED取ってくる担当さんは呼んでいいはず… 一人で全てやるのは無理だし、一刻を争うからね。
で、心肺蘇生。
厚労省のHPで改めて確認して書くのだが、
①患者が成人ならば、胸骨圧迫だけ(患者の口はハンカチ・タオル・マスク等で覆われていること)
②患者が子どもならば、人工呼吸も組み合わせる(直接口当てるのはやはり避けましょ)
らしいです。
あ、ちなみに私は胸骨圧迫のテンポは『世界に一つだけの花』のテンポで、って習いました。忘れないで済む大ヒット曲はつよい。
結構力入りますよね。「患者の骨折ってもいいから心肺蘇生を優先しろ」って言われた衝撃も忘れない。
AED来て対処しても救急車来るまで気は抜かないでね。最終的にはエキスパートの力よ。
胸骨圧迫って、ちょっとやったら終わりってできないから長く継続するには結構体力いるな、って講習で思いましたね…
そして、エキスパートに託したら自分の消毒と、患者の口覆ったものは処分よ!
てな感じですかねぇ。
散々人工呼吸のマネキン使って頭の向きとか変えたりしたものが、今は危険だものねぇ…
てなことを、「そういや講習受けたな」と思い出して、入院できずに容態悪化も増えてるので、情報共有してみよっかなとメモした次第。
それで思ったのが、その場合って自分の手洗い用ハンカチに加えて、もう一枚何かあった方がいいのかしら?なんて。
なんかほんと気をつけることが多いわね。
それでも、ちょっと頭の隅に入れてあるともしもの時に焦りは減るかも??